人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

食品加工学研究室の研究を紹介します

18.03.30

食品加工学研究室では、農水省の研究機関と共同で
「豚肉」と「サツマイモ」の研究をしています。
今日はその研究のうち、豚肉の研究の様子を少しお見せします。

豚肉を袋から出しています。この大きな豚肉、どの部位かわかりますか?

正解は…裏返すとわかるかも。


「ロース」でした!
スーパーで見るのはスライスされたお肉ですが、ロースって実はこんなに長――いお肉なのです。

ちなみに、ロースは豚さんの背中のお肉ですよ。

定規で測りながら正確にカットして、スライスしていきます。


スライスした豚肉は、スチームコンベクションオーブンというオーブンで加熱します。
一度に沢山の豚肉を均一に加熱できる便利なオーブンです。


焼きあがった豚肉は、官能評価(試食)してもらいます。

どんな味や匂いの豚肉が好かれるのか?かたさは?脂の口どけは?
試食の結果は、集まったデータを分析して、美味しい豚肉をつくるために役立てられています。



この実験の一部は卒論でも発表しました。

食品加工学研究室は、食品に興味がある人にはおススメの研究室です。
次回はサツマイモの研究についてご紹介しますね。お楽しみに!

(食品加工学研究室)

写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。

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