卒業生から:★「セラピストランナー」として頑張っています!★
18.03.27
聖徳大学陸上部第1期を支えたリーダー、菅生晶子さん(学部13回生)をご紹介します。
体力作りのために小学生から始めたランニングで長距離走が得意となり、高校生の時には記録保持者となっていました。聖徳大学陸上部の監督・佐藤先生からの誘いを受け、大学に入学後は朝、昼、夕と空いている時間には常に練習(20〜30kmを毎日走っていたそうです)、勉強との両立をはかりながら記録を伸ばし、学業の方も優秀な成績で卒業しました。2014年千葉マリンマラソンでは初のハーフマラソン、ちばアクアラインマラソンではフルマラソンに初めて挑戦していずれも女子の部で優勝するなど個人成績もさることながら、駅伝チームの一員として陸上部を常に牽引し続けました。以下は菅生さんからの自己紹介です。
現在私は、ボディワークのラフィネという会社で、セラピストランナーとして働いています。
http://www.bodywork.co.jp/runningclub/sugou
基本的には朝仕事に行く前に練習をし、週4日店舗でセラピストとしてお客様の疲れをほぐすお仕事をしています。週に2日間は練習日をいただいてセラピストをお休みし、陸上部の練習に集中させてもらっています。完全にお休みなのは週に1日だけですが、やりたいことをやらせていただけているのでとても感謝しています。
また、大会があるときもセラピストの仕事は休ませていただき、大会に出場しています。ランナーとしては自分の結果を残すことはもちろんのこと、会社のPRとしての責任もあるのでプロとしての自覚を忘れないようにしています。私個人としてはフルマラソンとハーフマラソンを中心にやっていくつもりですが、今年から実業団駅伝にも出場する予定なので、チームとしても頑張っていきたいです。
現在は管理栄養士としての仕事はしていませんが、お客様やチームメイトに食事のアドバイスができるので、大学で学んだことが今に役立っています。また、自分の食事管理も栄養バランスを考えて行っています。
大学生活について: 走ることと同じくらい食べることや料理も好きだった私は、それらを両立できる大学として聖徳大学人間栄養学科を選び、陸上部に所属しました。
聖徳大学の生活は毎日が本当に充実していました。空き時間は練習したり、クラスメイトと授業の復習や課題をやったり、正直休んでいる暇が無いくらい忙しかったですが、自分の好きなことに打ち込めることと、一緒に頑張る仲間がいるお陰で楽しく大学生活を送ることができました。授業は難しいことも多く、すべて順調にいくわけではありませんでしたが、先生に質問に行くと丁寧に教えてくださったり、友達同士で教えあったりと一つ一つ解決していくようにしました。それまであまり理解できていなかったことが、4年になりもう一度復習することで理解を深められていくことは嬉しかったです。
後輩の皆さんへ: 管理栄養士になるには色んな分野の勉強も必要なので、苦手なことにぶつかったりすることがあると思います。そんなときはなぜ管理栄養士になりたかったのかを思い出しながら前に進んでいってほしいと思います。少し立ち止まったりすることがあっても確実に前進しているはずなので、焦らず前向きに頑張ってください!
わたしは周りの人にたくさん助けられて今の自分があるので、人との繋がりを大切に、今の環境でも大学生になってからも過ごしてほしいと思います。応援しています!
※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。