人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

客員教授によるフランス料理の授業が行われました

17.06.30

「調理学実習Ⅲ」(2年生対象)にて、客員教授であられる帝国ホテルの総料理長 田中健一郎先生の授業が行われました。


まず、世界の帝国ホテルグループの料理を取り仕切る「現代の名工」総料理長 田中健一郎先生、帝国ホテル東京の調理部門を率いる調理部長 高橋義幸先生のデモンストレーション。


中はフワッと、表面がカリッと焼きあがったホタテは、じっくり炒めた玉ねぎの甘みとトマトの優しい酸味が口に広がるトマトソースと香草と共に食べると、さわやかな風味が楽しめます。

チョコレートのジュレは、ジェリーを固めるための素材として、豚肉に由来するゼラチンではなく、海草が原料である寒天を用いており、宗教上豚肉を食せない方にもお勧めできるようにと考えられています。世界中のお客様をお迎えするホテルならではの心遣いですね。


ホタテの焼き加減やトマトソースの煮込み具合など、先生から丁寧に詳しく教えていただき、プロならではの調理のコツを体験しました。

 

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