現役教員の卒業生33名が来学し在学生と交流「ようこそ先輩2025」 │ 教育学部・教育学科 │ 聖徳大学聖徳大学短期大学部

現役教員の卒業生33名が来学し在学生と交流「ようこそ先輩2025」

25.07.07

6月14日（土）に、今年も、教職を目指す在学生を対象としたイベント「ようこそ先輩」が開催されました。現役教員として活躍中の卒業生が33名来学し、実体験に基づいた貴重な話を届けてくれました。

全体会では、日根野教職実践センター長の挨拶の後、卒業生2名が登壇。学生時代の取り組みや日々の現場実践、教職のやりがいについて紹介するとともに、自校で実践している授業を10分程度披露してくれました。教室さながらの臨場感に、在学生たちは引き込まれていました。

その後の分科会では、地域や教員種別に応じて複数のグループに分かれ、卒業生が在学生からの質問に丁寧に答えました。教員採用試験の勉強法や、初任者としての苦労と工夫など、リアルな話に在学生は真剣に聞き入っていました。後半はさらに小グループに分かれ、個別具体的な相談の時間も設けられ、在学生は、聞きたいことが十分に聞けたようでした。

終了後、学生から次のような感想が届きました。

教員採用試験のお話を中心に、大学生活でやっておくべきことや教員になってからのお話まで詳しく教えていただけた。今後の生活や、教員になるための自身の能力を再度見直す機会となった。

教員採用試験の二次試験対策について細かく伺うことができとても有意義だった。また、教員になってからの現実を知ることもでき、自分が教員になった後のイメージを持つことができた。

実践報告を通して実際の教育現場の様子や仕事内容を具体的に知ることができ、自分が「教員」として働く姿を想像することが出来た。また、忙しい中のプライベートのお話も聞くことができ、リフレッシュの仕方も非常に参考となった。そして、教員採用試験を通過した先輩方だからこそのお話を聞くことができ、今日の先輩方のような先生と一緒に働きたいという思いが強くなった。試験まで、今日のお話を活かすとともに、周囲の友達や先生方のご協力を得ながら精進していきたい。

教職を志す学生にとって、大きな励みとなった「ようこそ先輩」。

卒業生の存在が、後輩たちの背中を力強く押す貴重な機会となりました。

来校してくださった卒業生のみなさま、ありがとうございました！