保育科の1年生は、秋学期に自分たちが実習に行く大学の附属幼稚園、附属第二幼稚園、附属成田幼稚園、附属浦安幼稚園に分かれて見学に行きました。お天気も良く、1日たっぷりと園児たちと触れ合うことができました。実習は４園に分かれて行われますが、今回は、附属浦安幼稚園の様子をお伝えします。

どんな幼稚園なのかな？先生たちはどのような人なのかな？等と、最初は少し緊張していました。

幼稚園に着くと早速施設見学です。 園内は明るく、園児の体に合わせていろいろな場所が工夫されていました。

なるほど～！！ 廊下の装飾も園児の目線に合わせて広がっています。 みんな真剣にメモを取っています。

ホールに集まり、保育科第二部学科長の岡田先生からお話があった後、浦安幼稚園の内田教頭先生から幼稚園全体のお話があり、園児たちが登場！学生に幼児の体の発達や運動の様子を見せてくれました。 幼児を理解するには、このような発達の違いを理解することが重要だということを実感としてとらえることができました。

年少さん、年中さん、年長さんが並んで登場！ お姉さんたちの前で「恥ずかしいな～～」

年齢に合わせて、私たちに運動遊びの様子を披露してくれました。 年中さんになると背の高さほどあるステージにも一人で登ってしまいます。 学生たちは、園児たちのかわいい演技に拍手！

年長さんになると、跳び箱も見事に跳んでいます！

園児に自己紹介をしたり一緒に「はとぽっぽ体操」やフォークダンスをしたりしました。手をつなぐと、園児の手は小さくて暖かくて柔らかい、、、、

全体会の後は、各クラスに分かれて園児たちと遊びました。 はじめに先生と園児たちの前で、自己紹介をしました。「好きな食べ物は何ですか？」の質問に「イチゴです」と答えると、「私も！」「私と一緒！」とクラス中大盛り上がり！私たちを喜んで受け入れてくれる園児たちに感激！先生が「実習に来るときは、お姉さん先生って呼びます」と園児たちに話していました。

天気が良かったので、園庭に出て遊びました！かけっこや砂遊びをしたり、遊具で遊んだり、私たちも幼児の気持ちになって一緒に思い切り遊ぶことができました。

「お姉さん、一緒に遊ぼう！」 「おにぎり、どうぞ！」みんなが砂のおにぎりを手に乗せてくれるので、山盛りです。

たっぷり遊んだ後は、教室で園児たちにお土産を渡しました。 この日の為に、私たちが園児の手のサイズに合わせて、1つ1つ作った「ふうとう人形」です。 早速手にはめて、遊びました。

附属幼稚園で園児たちや先生に出会い、幼児がかわいいという心情や、優しく笑顔で園児を指導する附属幼稚園の先生方のような保育者になりたい！という気持ちが強くなりました。大学に帰った後は、園児や先生から学んだことをしっかりと振り返り、秋学期の実習に向けて、これからの学びに生かしたいと思いました。