医療保育専攻科では、小児病棟の実習の前に
医療の支援が必要な子どもたちのいる、様々な現場に見学に伺います。
今回は、柏市内にある医療的ケア児の施設、「すくすくハウス」に行ってきました。
最初に施設長の大久保先生から施設の概要についてお話を伺いました。

リクライニングの車椅子に乗っている子どもも多いので、天井から光る遊具を吊り下げてあるのが印象的でした。

ハウスのお部屋は大きな開放的な窓があります。
周りには豊かな緑と素敵な遊具がありました。

在宅で暮らしている医療的ケア児の方が家族と一緒にお泊りができる部屋もありました。
ここで慣れてから一人でのお泊りに移行するのだそうです。優しい心遣いですね。

お風呂場や着替えのお部屋も見学させてもらいました。
リフトやエレベータ式の入浴施設も見学させてもらいました。

医療的ケア児の方が安心して過ごせるよう、施設の中に診療所も準備されていました。

ここはすくすくハウスのカフェです。作業されている方も障害がある方だそうです。一般の方も利用でき、メニューも雰囲気もオシャレな感じでした！！

専攻科では、医療の支援の必要な子どもたちの施設をいくつも見学して学習していきます。
病院だけでなく、いろんな場所に医療の支援の必要な子どもたちっているんです。
大きな学びの収穫を得た一日でした。

担当は鹿島でした

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