【研究室紹介】調理学研究室🍳✨
21.12.10
こんにちは!
調理科学研究室を紹介します✨
調理科学研究室の主な仕事は、調理学実習の授業担当です。
他大学より調理学実習数は多く、調理学実習Ⅰ〜Ⅳまで4科目もあります。しかし、昨年度は、聖徳大学もすべてオンライン授業となりました。
そこで、教員が心配したのは、学生がPC越し、あるいはスマホ越しに、調理実習を視聴したところで、学生の調理の腕は上がるのだろうか??🤔
答えはわかりきっていますよね?!
そこで、今年度はなんとしても対面での調理実習を目指しました💪✨
しかし、この実習は、調理と試食を伴います。世間では飲食によるコロナ感染が最も恐れられています😣聖徳大学当局もそのことを危惧しました。
さあ、どんな対策をたてたら良いでしょうか。
そこで考えたのは、学生が入構してから調理実習が終了するまでの全過程での危険性をピックアップして、対策を考えるということです(HACCP方式)。
主な内容は
➀着替のため更衣室入室前に手洗いと非接触型体温計での体温チェック。
➁更衣室の換気。扇風機を5台廻し、CO2測定。
➂更衣室に入る学生数は一度に10人以下とする。土足厳禁。
➃教員による事前の調理のデモンストレーションを、広い教室で学生は離れて着席して録画視聴。
➄調理実習は、1クラスを2つに分けて、2つの実習室で行う。
➅試食は1調理台につき2人まではす向かいに着席して默食。3人目はサイドテーブル使用。
これらは、助手の多大な協力のもとに実施されました😊
春学期(前期)の調理学実習では学生のコロナ感染事件は発生せず、無事終了を迎えました。ヤレヤレ,ほっとしました😌✨
実際に作った料理をご紹介します👩🍳💓