大学院生が日本農芸化学会で発表しました!
25.03.14
大学院で「腸内環境と連動した弱うつの発現メカニズムと食品による予防の研究」というテーマで
研究を行った博士前期課程2年生の成田さんが日本農芸化学会で発表を行いました
成田さんより学会発表の感想を教えてもらいました
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今年度の農芸化学会は、北海道での開催でした。
雪が降る中でしたが、無事に会場に着き、ポスター発表を行いました。
学術学会への参加は今回で3回目になります。
最初の頃と比べて、自分の伝えたい内容をはっきりと伝えることができるようになったと感じました。
今回の学会では、現在注目されている腸内細菌や微生物についての研究が多く、
自分のテーマとも重なるため、大変勉強になりました。
特に、腸内環境改善に役立つレジスタントスターチは、冷却などの調理手順により増加する
という内容に興味を持ちました。
これまでのプレバイオティクスなどをテーマとした研究は、
どの成分が腸に良いかという研究が主でしたが、
近年では、どのように調理することが腸に良いのかという研究が注目されていると感じました。
今後は、今回学んだ研究手法や考え方を、自分の研究にも取り入れていき、
研究の発展を目指したいと思っています。
成田

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学会発表お疲れさまでした
そして、ご修了おめでとうございます