人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

人間栄養学科2年生の授業 食品衛生学実験の紹介

23.05.25

本学科2年の食品衛生学実験の紹介をします。この授業は、実験を通して食品の衛生管理手法を身に着けること目標としています。

 私たちの身の回りや手指には無数の細菌が生息しています。手洗いをすることで、どのくらい細菌が減るかを調べたり、手指から採取された細菌を光学顕微鏡で観察します。

5月某日。この日は、「グラム染色法」の実験をしました。
手指や空中から採取した細菌を染色液で染めて、紫色なら陽性、赤色なら陰性という判定をします。
細菌の形状も見ることができるので、球菌なのか桿菌なのかが判明します。
これらをノートに記録して、どんな場所にどのような細菌が生息しているのか、手指にはどんな細菌がいるのかがわかります。

光学顕微鏡の使い方もマスターできるとても楽しい授業です。

※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。

PAGE TOP