人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

【授業紹介】食品科学実験Ⅱで味噌作り!

21.12.02

今回は、食品科学実験Ⅱのご紹介です✨

コロナ禍の影響で中断していましたが、ようやく味噌の加工実習が行われました!

先生と一緒に手順を確認しています。

全国各地に多くの種類の味噌がありますが、大豆に米麹を加えて発酵させる、米味噌を作ります。

まず、煮豆をすりつぶしてペースト状にして、そこへ米麹と塩を加えてよく混ぜます。

味噌の材料をよく混ぜ合わせています。

これをソフトボールくらいの大きさの味噌玉にして、容器の中に、空気が入り込まないように詰めていきます。

最後にカビなどが生えてこないように塩や焼酎を振りかけて、密封します。

しっかり空気を抜いて詰めていきます。

密封して保管します。保管中に微生物が

働いてくれて、おいしい味噌ができます。

味噌づくりは、さらに手間をかける必要があります。

1か月後には、「切り返し」といって、中身をかき混ぜて微生物が働きやすい状態を作ってあげます。

3か月くらい麹菌などの微生物に働いてもらうと、おいしい味噌が出来上がります!

昔は、農家などの多くの家庭で味噌が手作りされましたが、最近では手作り味噌は少なくなりました…

皆さんも、おいしい味噌づくりに挑戦してみませんか!?

PAGE TOP