人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

人間栄養学科 卒業論文口頭発表会

21.11.11

2021年10月16日土曜日、人間栄養学の学びの集大成として、またひとつの節目として、
「卒業論文発表会」が開催されました✨

新型コロナウイルス感染症は第5波が収まりつつありますが、新たな変異株の出現も懸念されています。
本学では9月初旬までにワクチンの職域接種が行われましたが、まだまだ油断は出来ません。
そこで今年度の卒業論文発表会は、4年生と教員は大教室での対面参加、1~3年生はMicrosoft Teamsによるオンライン参加というハイブリッド方式を採用しました。

今回研究発表を行う4年生は、3年生の秋学期からの1年間、感染防止の観点から大学への入構もままならず、教員との対面指導の機会も限られました。そのような状況の中でも、その時どきに出来ることに積極的に取り組んで研究を進め、卒業論文をまとめ、発表会を迎えることとなりました。十分に準備され堂々とした発表は、最終学年にふさわしい発表でした。質疑応答では会場の学生さんも積極的に質問してくれました。また、先生方からの鋭い御指摘にも、自信をもって答えていた発表者の皆さんでした。

今年度の発表テーマは、
🌱食品の貯蔵と微生物との関連
🌱糖尿病患者の食事管理に役立つ新たな食品の開発や適切な指導手法の検討
🌱生活習慣病の治療法開発を目指した病態の解析
🌱家庭科教育における献立作成力や調理技能を向上させる授業や教材の開発
🌱栄養知識と朝食欠食との関連
🌱痩せや肥満と栄養素摂取量の適正さの比較
などがありました。

研究内容は実に多岐にわたりますが、すべて人間栄養学分野の研究です。人間栄養学がこんなにも様々な学術領域と関連していることを、改めて実感します。

4年生の皆さん、卒業論文、卒業ゼミ、本当にお疲れ様でした👏✨
3年生の皆さん、来年は皆さんの番です💪これからの1年間、卒業研究をとおして、人間栄養学の新たな一面としっかり向き合ってくださいね。

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