【卒業生紹介】生命保険会社で活躍!
21.09.16
こんにちは、学部11回生の坂元友紀です。
私はこれまでドラッグストア→聖徳大学人間栄養学部の助手→現在は生命保険会社で働いています。
私の経験してきた職種で管理栄養士がどのように活かされているかお話しします!
【ドラッグストア】
まず、ドラッグストアでは主に医薬品の販売と店舗業務を担当していました。
お客様と関わる中で、お薬の相談に乗るところからはじまり、話をよく聞くうちにお薬の相談だけでなく栄養の相談も受けていました。
例えばこんな事例がありました。
〇ダイエット健康食品の相談から食事のバランスの説明!
〇葉酸のサプリメントを探している妊婦さんに栄養のアドバイス!
また、定期的に様々な測定機器を使った栄養相談会や健康セミナー・イベントの開催、
栄養に関するリーフレット、レシピの作成なども行っていました。
【大学助手】
大学では、栄養教育学の助手を担当していました。
ドラッグストアでの経験を活かして学生さんに栄養の知識の伝え方や管理栄養士が活躍する方法を伝えてきました。
【生命保険会社】
現在勤めている生命保険会社では、保険の営業が主な仕事です。
直接栄養士は関係ありませんが、健康診断の結果によって健康レポートを作成しお客様に説明するときに栄養の知識が活躍します!
ほかにも、血管年齢測定会やベジチェック(野菜を何グラム食べているかを測定)のイベントなども行っています。
また、保険に加入してくれたお客様のアフターフォローで健康の相談にもよく乗ります。
最近では初の出産で切迫早産のお客様の相談に乗ることがありました。
保険の給付と合わせて、貧血予防の栄養相談とおすすめのレシピ紹介をしました。
その方は、無事に赤ちゃんが生まれたことを私に報告してくれ、是非会いに来てほしいと言ってもらえました。
今は保険の給付と一人一人に丁寧なアフターフォローをお客様に実施することで、仕事のやりがいを感じています。
栄養教育等で学習したカウンセリングの技法が今はとても役に立っています!
【メッセージ】
私が皆さんにお伝えしたいことは、管理栄養士が活かせる仕事はたくさんあるということです。
是非いろんな業界にチャレンジしてみてください!
※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。