【卒業生紹介】大学での“学び”を“家庭科”を通して伝えていきたい
21.08.16
皆さん、こんにちは!
聖徳大学を2年前に卒業した、16期生の星野小夜子と申します(^^)
私は、ある県立の通信制高校で家庭科教諭として働いています。
現在、3学年のクラス担任、運動部顧問、教務部(分掌)など多岐に渡り、業務を任せて頂いております。
担当授業は、家庭総合、フードデザイン、子どもの発達と保育の3科目です。
私自身、まだまだ未熟なところが多く、2年目となる今も周りの先生方や生徒たちに助けていただきながら、日々頑張っています(*^_^*)
通信制高校は、家庭学習がメインとなるため、年間授業数は数十回しかなく、それ以外はレポート学習がほとんどです。
また、生徒の年齢層が幅広いというのも特徴の1つです。
家庭科の授業では私から“教える”だけでなく、逆に生徒から“教わること”も沢山あり、とても勉強になります(^^)
高校の家庭科は、より専門性が求められます。「食分野」はもちろん、
子どもや高齢者、環境等の分野でも大学で学んだ「管理栄養士の知識」が、多く活きていると実感します。
部活動では、生徒たちの努力が実を結び、全国大会への出場が決まりました!!
忘れられない瞬間であり、本当に嬉しかったです!!
コロナが心配ではありますが、今は大会に向けて生徒も一生懸命頑張っています。
私は在学中、明確な進路は決まっておらず、周りと同じように就職活動もしていました。
その中で、4年生の時に行った教育実習がきっかけとなり、家庭科教諭を目指そうと思いました。
管理栄養士国家試験に向けての勉強、教員採用試験の勉強、実習、就職活動………と当時はかなり忙しく苦しい時期もありましたが、
今はその経験全てが自分の自信に繋がり、仕事にも活かされていると思います!
高校生や大学生の皆さん、楽しいことだけでなく辛いことも沢山あると思いますが、
自分の中にある力を信じて一歩ずつ頑張ってください!
応援しています!!✨✨✨
※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。