【授業】食品科学実験Ⅰ★「日本食品標準成分表」の策定に用いられる分析法を学ぶ2
21.03.08
春休みを利用して、食品科学実験Ⅰの集中実験をオンデマンド授業として実施しました。
前回、「分解」まで終了しました。前回のブログはコチラから。
さぁ、次のステップに進みます!
蒸留装置における蒸留中の動画の画面です。
蒸留が終わると、滴定になります。
滴定をするところの撮影をしています。
編集後動画として公開しました。
ちょうど反応が終わる終点となるところがわかる動画です。
滴定値を出して、窒素量を出し、試料中のたんぱく質量に換算します。
たんぱく質の定量を、資料及び動画を詳細に作りました。
さらにオンデマンド対応とすることにより、よくわからなかったところは、繰り返し視聴することにより理解してもらうことを期待し、授業を実施しました。
授業期間中は、疑問に答えるようにMoodleのチャットを利用し、随時疑問解決のためにQ&A を繰り返し実施しました。
たんぱく質以外の実験項目についても同様に行っていきました。
実験の最終日は、5~6人ずつのチームに分かれ、Teams でグループ会議を開き、実験の内容、計算結果など確認しました。
各チームごとに教員と質疑応答後、各自のレポート作成に入りました。
各チームの結果報告の一部です。
何とかここまでみんなで頑張って結果をだしてきました。
お疲れさまでした(o^^o)
見るよりも実際に自分の体と頭を使い体験することで、よりよく理解できるところですが、このコロナ禍においても、大切な知識を得ることが出来たことと思います。
早く、いろいろな実験実習が正常にできるように、新型コロナに負けないよう、
みんなで頑張りましょう!
食品科学研究室
※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。