【実習】学内臨地実習~治療用特殊食品を使ってみよう!
21.02.19
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、今年度の病院での臨地実習は、現場(病院)と学内(大学)の2つのグループに分かれて実施することになりました。
オンラインによる臨地実習から治療用特殊食品を使った実習をご紹介します!
腎臓病の食事療法では、適切なたんぱく質制限とエネルギー確保が必要となります。
そこで、エネルギーアップに利用される「粉飴」と「マクトンパウダー」を取り入れた献立を考えました。
まず、粉飴とマクトンパウダーを使ってみます。
自宅で実習の準備をします。
《粉飴》
砂糖と比べて甘味が少ないため、砂糖より多くの量を使えます。
水に溶かしてみます。
砂糖水と見た目は変わらないですね。
飲んでみると粉飴水はほとんど甘みを感じません(^○^)
どんな料理や飲み物に粉飴を利用しようかな …?
《マクトンパウダー》
MCT(中鎖脂肪酸)は、エネルギーになりやすい特徴があります。
混ぜるだけでエネルギーアップできます。
ケチャップに混ぜてみました!
コーヒーに入れると、クリームを入れたような風味になります。
学生さんからは
★自分で使い、食べてみることで、患者さんにも正しく説明できることがわかりました。
★実習をしてみて、患者さんの気持ちがわかりました。
などの声がありました(*^^*)