【授業】調味料の重量を量ってみよう ~ 食事設計実習 ② ~
21.02.05
今回は先日ご紹介した「食事設計実習」の第2弾!
緊急事態宣言下の今日この頃。
皆さんもStay Homeでお家で料理をする機会も増えているかと思います。
料理をするにあたって「料理は計量が大事」と前回の記事でもご紹介しましたが、量るのは食材だけではありません。
調味料をしっかり量ることがとても大事です。
今回のテーマは「調味料を量る」です。
実際に、いろいろな調味料を使って小さじ1杯で何gなのか、量ってみました!
お刺身を食べるときに、小皿に入れる醤油って、大体どれくらい?
人によって様々ですが、「ちょっと入れる」と小さじ1杯 約6g。
私の大きい手が少々邪魔ですね…。
よくランチセットなどについてくるミニサラダ。
直径10㎝の器にちぎったレタスと千切りキャベツをギュウギュウに入れてみました。
さて、何gあると思いますか?
かなり詰め込みましたが、たったのこれだけ…。
厚生労働省より、1日の野菜摂取量の目標量が350g、とされていますが、生野菜だけで350gにしようと思うととても難しいことが分かります。
このサラダにドレッシングをかけてみましょう!
グルーっと1周、という方、多いですよね。
この「グルーっと1周」いったい何g?
ミニサラダに小さじ1杯 5gのドレッシングをかけたところ。
かなり控えめな感じです。
今度は直径15㎝の器にふんわりサラダを盛ってみました。
器はかなり大きくなりましたが、サラダの重量はあまり増えません…。
グルーっと1周してみました!
こんな感じ。確かに15g!
ドレッシングの瓶に記載されている栄養成分表示の「大さじ約1杯(15g)当たり」の表示は1回使用量として適切なんだなぁ…とわかるわけです。
「減塩」が叫ばれる昨今ですが、本当に自分の食べているものは減塩になっているのか?
そんなチェックのために、皆さんもぜひいろいろ量ってくださいね!!