人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

調理学実習Ⅰ

19.05.13

人間栄養学科新1年生を迎えて早1ヶ月が過ぎました。

調理学実習Ⅰの授業では、1年生がゴールデンウィーク明けの7日に、和食の基礎調理を勉強しました。メニューは白飯、豆腐と油揚げの味噌汁、厚焼き卵と付け合わせの蛇腹キュウリ、ほうれん草のお浸し、煎茶です。

まず、教員がデモンストレーションをして調理法と理論を学生に示した後、学生が4〜5人の班に分かれて実習しました。


白飯は文化鍋で炊きます。電気炊飯器のほうが簡単で失敗がないのですが、炊飯の理論を理解することは栄養士にとって大事なことです。鍋による炊飯により、お米の内部にどのような変化が起こって食べられる飯になるかを勉強できるし、電気がない地球上のどこでもご飯を炊くことができます。

味噌汁は煮干しでだしをとりました。煮干しを学生に見せて、「この魚の名前は?」と質問すると「煮干し!」という返事。あれれ?!(正解はカタクチイワシです)。

主菜の厚焼き卵では、慣れない銅製の卵焼き器を使って頑張りました。卵焼きを上手に巻くのは大変ですが、上手にできたり、焦がしたりいろいろでした。


班員が協力して約1時間の調理時間で完成です。

教員のチェックと注意を受けてO.K.がでてから、試食開始です。

友達とワイワイ話をしながら自分たちの作品を味わいました。

 

※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。

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