人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

卒業生から:いつも笑顔を忘れずに

19.02.18

特別養護老人ホーム南花園で管理栄養士をしています、中村典子です。

私が聖徳大学に入学したのは、社会人を経験し35歳の時でした。はじめは勉強についていけるか心配でしたが、先生方やクラスメイトに親切にして頂き、楽しい学生生活を送りました。

南花園は、給食を直営で運営しているので、献立作成から労務管理、そして栄養ケア・マネジメントなどの加算に必要な事務をしています。
施設での仕事の中で、とても楽しいのは、入所されている方やデイサービス利用者様と過ごす時間です。毎日食事時間に訪問し、時には一緒におやつを作り、おもてなし料理も作ります。その時に見られる皆さんの笑顔が私は大好きです。

特別養護老人ホームに入所される方は、介護が必要な方々です。中には認知症が進み、色んな事がわからなくなっている方もいます。しかしどんな時も「笑顔」があれば心は通います。

これから超高齢化社会になり、認知症の増加や病気など、管理栄養士として関わる事が多いと思います。今年から聖徳大学人間栄養学科同窓会が立ち上がり、卒業生のネットワークが広がりました。同窓会では研修会や情報交換などを企画します。多くの卒業生に参加して頂き、今後の仕事や、これから仕事を始める方など、皆で頑張りましょう。

※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。

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