人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

卒業生から:現場で求められる栄養教諭を目指して

18.10.01

こんにちは。
西宮市立広田小学校 栄養教諭の北條真菜(学部11回生)です。

私は4年前に聖徳大学を卒業したのですが、
実は栄養教諭として働き始めたばかりなんです。

なぜかというと…
進路選択に迫られたとき「栄養教諭になりたい!」と思いながらも

“子どもたちの前に立って話すことに自信が持てない”

“発達段階に応じた指導ってどうしたらいいんだろう”

“学校現場でどんな栄養教諭が求められているのか想像がつかない”
という思いが心の底にあったからです。

「このままでは栄養教諭として働くことはできない。」
そんな思いから、私は大学院へ進学することを決めました。

大学院では、「食教育」「実践栄養学」を専門とする教授の研究室に所属しました。
この研究室では、食教育の必要性や有効性に関する最新の情報を収集・分析することを通して、
今後の食教育のあり方等について知識・技術を修得しました。

また、「学級担任の気持ちが分かる栄養教諭」を目指し、
2年間の修士課程と並行して新たに教育職員免許状を取得することができるプログラムを活用して
小学校教諭専修免許状も取得しました。

大学院での学びは「自分の強み」となり、自信を持つことへと繋がりました。
私は、大学院に進学して本当によかったと思っています。

現在は、大学院での経験と学びを生かしながら、
6名の調理員さん、約50名の先生方と連携して、
子どもたちの健やかな体と心の成長のために全力を尽くして働いています。
とても忙しいですけど、とても楽しく、充実した毎日です!!

※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。

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