卒業生から:食品会社で働いています
18.08.20
2017年3月に卒業し、現在は協同乳業株式会社で働いております、藤井香菜子と申します。
首都圏のスーパーマーケットやドラッグストアなどの量販店を中心とした営業職として、勤務しております。
当社は牛乳、プリン、ヨーグルト、アイスなどの製造・販売をしている乳業メーカーです。「メイトー」をブランドにして商品を展開しておりますので、そちらの方が馴染みがあるかもしれません。
仕事内容は、量販店や量販店とメーカーを繋ぐ卸問屋に対して、新商品の紹介、売場での商品展開や販売促進提案をすることにより、当社商品をより多くのお客様に届けることです。
食を選ぶ選択肢には、おいしさはもちろん、栄養、嗜好性その他数多くの要素が関係していると思います。特に近年は社会環境も相まって、健康に対する意識が高まっております。
そのため、大学で学んだ食や栄養の知識は、営業の仕事においても役立つことが多々あります。例として現在の食品市場の外部環境の把握(健康志向など)、食品の機能、栄養面などに関する知識において、非常に通じていると思います。
また、今後の目標としては商品だけの提案に留まらず、商品を用いたレシピ提案など、よりお客様の食シーンに沿った提案や、お取引先様やお客様が求めているニーズを把握し、自分で試行錯誤、考察をしながら新たな提案を行いたいと考えております。
私も乳を中心にした、食に携わる仕事に従事する者として、まだまだ未熟でありますが
大学で学んだことが活かせるチャンスを日々考えながら、勤務しております。
受験生・在学生の皆さん、
管理栄養士の仕事の幅は多岐に渡り、様々な可能性や働き方があると思っております。
ぜひ将来に向けて、頑張ってください。
※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。