人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

卒業生から:保育園で毎日頑張っています!

18.06.25

都内の保育園に勤務する管理栄養士 皆川萌(学部11回生)です。

仕事内容は、献立作成から発注作業、検収、調理、アレルギー対応、子どもたちが行うクッキングのサポート等様々です。

今回は、私が仕事をする上で大切にしていることについてお話ししたいと思います。

入園式で保護者のみなさんにお話しするときに必ず、「食が楽しく、幸せであるものであってほしい!」そう願いながら給食室では全員が作業しているということを伝えています。自分たちがどのような思いで働いているかを知ってもらう事、そしてその言葉が嘘にならないようにどんな簡単な作業でも確実に丁寧にこなしていくこと。これらを何度も繰り返してやっと信頼関係は作っていけるものなのかなとまさに実感しているところです・・・。

さて、「楽しい」と子どもに感じてもらえるようにどんな工夫をしたらよいのか。今までに提供したものをいくつかご紹介します。

おやつのプリンです。エネルギーの関係もありバナナ、生クリームもトッピング!

お楽しみ会の日のメニューはカレーライス。いつもと同じではつまらないので星形に抜いてパセリで緑を。きれいに仕上がりました。

こちらはフルーツポンチ。苦労しました。でも喜んでもらえてとても嬉しかったです!

0歳児から5歳児まで、幅広い年齢の子どもを見ているとこんなに1年で大きくなるんだ!と驚くとともに、やっぱり食べ物で身体がつくられるんだなと実感できます。そしてこの仕事が好きだなと改めて思います。明日からも頑張るぞ~!

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