人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

卒業生から:大学の助手として働く管理栄養士

18.05.07

お茶の水女子大学生活科学部食物栄養学科の助手として勤務する伊坂亜友美です。

旧聖徳大学管理栄養士専攻の4期生で、学部卒業後は聖徳大学大学院博士前期課程にて修士号を取得し、お茶の水女子大学の助手になりました。

現在は助手の仕事をしながら、お茶の水女子大学大学院にて博士号の取得を目指しています。

私の仕事の主軸は、先生方の授業が滞りなく遂行できるようにアシストすることです。私の担当科目は、分析化学実験、解剖生理学実験、応用栄養学実習、栄養化学実験、総合演習、栄養教諭実習と多岐に渡ります。

科目により多少の違いはありますが、基本的には授業をご担当される先生と実験・実習内容の打ち合わせをし、在庫の確認・発注・会計処理、配布資料の作成、実験・実習指導、後片付け、報告書の作成などが一連の流れとなります。学生への実験・実習指導があるので、念入りな予習も必要です。

また、この他に入学式・オープンキャンパス・入試などの大学業務や、在来生セミナー・修士論文審査会・卒業論文発表会など学科行事の補助、研究会の事務・シンポジウムや学会の開催の事務局といった所属研究室の短期間の業務もあります。

午前中はデスクワーク、午後は実験・実習の助手、夜に自身の研究活動という、なかなかハードな生活をしています。笑

将来は食育の分野で働きたいと考えています。そのため、聖徳大学在学時には、栄養教諭を取得し、お茶の水女子大学大学院ではお茶の水女子大学専門食育士の資格を取得しました。また、上記のようにハードな生活ではありますが、管理栄養士の現場経験も積みたいと思い、昨年度は文京区の行政栄養士のお手伝い、病院の管理栄養士、神奈川大学非常勤講師(教養科目の栄養分野を担当)、保育園の管理栄養士としても働きました。(さすがにハードワーク過ぎたのと、研究に集中すべく、今年度は区のお手伝いと病院の管理栄養士は辞職しました。苦笑)

これからも研究と教育を両立させ、夢に向かって頑張ります!!

↓ 実験の補助説明をしているところです。

↓ 自身の研究活動で国際学会にてポスター発表の準備をしているところです。

※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。

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