人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

卒業生から:病院で働く管理栄養士の仕事内容は、施設によって様々です

18.02.13

社会法人仁生社江戸川病院に勤務する管理栄養士石川あずさ(学部2回生)さんです。

病院で働く管理栄養士の仕事内容は、施設によって様々です。私が勤務している病院は給食部門に委託会社が入っているため、私の仕事は主に、入院している患者さんの栄養管理と、入院患者さんや外来患者さんの栄養指導です。患者さんの病態に合わせた指導内容で、資料や献立表を基にお話ししています。最近ではTV番組でも多くの栄養学についての情報が伝えられているため、自身で勉強されている患者さんがたくさんいます。私たち栄養士も常に最新の知識を知っておく必要があると感じます。仕事を終えた後に、研修会などに参加したり、糖尿病療養指導士の資格を取得して、栄養指導をしていくときに患者さんに多くのことを伝えられるようにと考えています。聖徳大学では自分で調べてレポートを作成するというカリキュラムが多く、学生時代は大変に感じましたが、今ではそれが、常に新しいことを学んだり、自発的に勉強したいと思えるようになったきっかけになったのだと思います。
また、糖尿病の患者会では料理教室をしたり、クリスマス会を開いたりなど楽しいイベントも行っています。イベントでは、看護師さんやリハビリスタッフ、医師、薬剤師さんなどとも一緒に、患者さんとワイワイ楽しく勉強します。病院では、患者さんだけではなく、このように様々な医療スタッフとかかわる機会が多いため人とかかわることが好きな人が向いていると思います。クラス担任制で担任の先生やクラスメイトと、授業だけではなく研究室などで楽しく過ごせたことも、現在毎日病院で楽しく働けていることにつながっていると思います。

【食品交換表で栄養指導】

【クリスマス会にて】

【料理教室でのデモンストレーション】

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