人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

調理学実習Ⅱ(1年生)今年最後の実習は正月料理です!

17.12.29

雑煮やお節料理の意味や歴史を簡単に学んだ後、実習に入りました。
献立は、雑煮、祝の肴三種(黒豆、数の子、田作り)、口取り(栗きんとん、紅白かまぼこ)、酢の物(紅白なます、鮭の和風マリネ)と盛りだくさんです。授業時間内に完成するかな?


手前の学生はさつまいもの裏ごしに腕力を発揮し、奥の学生は繊細ななます用野菜の千切りです。


「ねじ梅」という人参の飾り切りに初めての挑戦です。


左上:マリネ用の鮭を揚げて熱いうちにつけ汁へ。
右上:雑煮の準備です。出汁をしっかりとるのがおいしさの秘訣。
左下:飴に絡めた田作りをクッキングシートへ。イワシ同士を離してから冷まさないとくっつくので注意。
右下:栗きんとん用に裏ごしたさつまいもを調味料と共に練り上げます。練り加減が重要!


彩り豊かな具だくさんの雑煮の完成です。関東風なのですまし仕立て、四角い焼き餅が入っています。


正月料理の完成です。
蒔絵のついた漆器の椀に雑煮を盛り付けました。他のお節料理は普段の盛り付け方に変えて、散らし盛りにしました。
とても忙しかったけれど、みんなで協力して完成しました。お節料理は、一品一品は意外と簡単にできます。お正月に自宅で調理して、家族に試食してもらうことが、冬休みの課題です。

(調理科学研究室)

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