音楽学部 │ 聖徳大学

「音楽と社会(音楽キャリア教育Ⅰ)」にゲスト講師~音楽教室の講師とは~

18.12.06

11月28日(水)、音楽学部1年生の必修授業「音楽と社会(音楽キャリア教育Ⅰ)」にゲスト講師2名をお迎えしました。(株)河合楽器 東関東・埼玉支店 指導主事の鈴木美和先生と、卒業生でカワイ音楽教室の講師として活躍している村石絵里先生です。

聖徳大学音楽学部では、指定の科目を履修し、所定の成績を収めた全コースの学生に対し、本人が大学に申請することにより「カワイピアノグレード6級(演奏・指導)」を認定できる学内制度が整っています。今回授業の最初に、事務局より資料を使って説明がありました。

さて、鈴木先生のお話のテーマは、「音楽(ピアノ) 【で】 教える仕事」。単に音楽の技術を教えるのではなく、音楽、特にピアノを通じた人格形成を目指す考え方を大変わかりやすく説明してくださいました。音楽を専門的に学び、ピアノと日常的に接する機会の多い学生たち。興味津々の様子です。

カワイ音楽教室独自の教材については、現物を皆で見て実感しながら説明を伺いました。

一方、卒業生の村石先生はもともと児童学部の出身。聖徳での学びの経験や、3年次編入で音楽学部に入ってからの生活を語ってくださいました。また、カワイでの仕事が始まった当初のエピソードや仕事のやりがい、現在かかえている問題などについても、率直なお話が続きました。

授業終了後に届いた、学生たちの感想です。

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「常に試行錯誤しながら自分を磨いていく大切さを学びました。」

「好きなことを仕事にできるように、今、学べる時間・環境を大事にして頑張りたいと思います。」

「私も先生方のように、音楽や人間の好きな心の熱い人でありたいと思います。」

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ピアノの教師になりたい人はもちろん、様々な進路を考えている学生たちにとって、音楽とともに生きるお二人の姿を目にして、音楽と向き合う自分の歩みを改めて考える機会となったようです。

【関連ページ】
授業紹介:「音楽と社会(音楽キャリア教育Ⅰ)」(1年生秋学期)(2018年11月5日)
かがやく卒業生(6)~2つの学科で学んだ経験を活かしてピアノ講師に~(2018年4月25日)

お問合せ:聖徳大学音楽学部事務室 Tel. 047-703-0111

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