人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

食品衛生学研究室 4年生卒業研究の紹介

23.05.26

今回は、2022年度の卒業研究
「チョウマメの抗菌性と食品保蔵への可能性」を紹介します✍🏻✨

チョウマメは別名「バタフライピー」というマメ科の植物で、東南アジアでは花びらを乾燥粉末にしたものをハーブ茶として飲用する習慣があります☕️

このお茶には抗酸化作用という食品を長持ちさせる働きがあることから、細菌に対する抗菌効果があるかどうか実験で調べました🔬🧪

 少し難しいですが、寒天ゲル法という方法で大腸菌や食中毒菌を混ぜた寒天に穴をあけ、チョウマメの水溶液を混ぜたところ、大腸菌と黄色ブドウ球菌の生育を抑えることができました!
つまり、抗菌効果があったということになります😄

この結果は、2022年10月に開催された卒業論文発表会で学生が発表しました。先生方や大勢の学生が集まる中、緊張が走りましたが無事に終えることができました💮

発表会終了後は、発表した学生が集まって記念撮影しました📸

食品衛生学研究室では、2023年度も引き続きチョウマメの研究をしています。いずれまた、報告したいと思います。

※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。

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