人間栄養学部 人間栄養学科

【授業紹介】栄養教育論ってどんな授業?

21.11.04

今回は、栄養教育論の授業をご紹介します✨

春学期の栄養教育論では、「新しい配食サービスで地域高齢者をサポート」というテーマを掲げ、高齢者の健康支援についてグループ討議を行いました。

「配食サービス」とは、地域在住の高齢者等に対して主に在宅での食事を継続的に宅配することを言います。

急速な高齢化の進展により、住み慣れた自宅で高齢者が健康・栄養状態を適切に保つことができ、かつ口から食べる楽しみも十分得られるようにする質の良い配食が求められています。

また、高齢になるほど低栄養予防・フレイル(老化に伴って健康障害に陥りやすい状態)予防が重要です。

管理栄養士としてどんな取組ができるか、授業で学んだソーシャルマーケティングの手法を使って考えることにしました。

 

まず、厚生労働省が公表している配食利用者向け・配食事業者向けパンフレット、ガイドラインや参考事例集等を参考に、グループメンバーの住む市区町村のHP等から情報収集しました。

調べてみると、宅配時の安否確認は共通ですが、利用者の条件、配食の頻度や料金等が異なっていました。

取り扱う食種は1種類だけのところもあれば、栄養素等の調整や摂食嚥下(噛んだりのみ込んだりする)機能に対応しているところもありました。

「自分たちが住む市に配食サービスがあることを自分も祖父母も知らなかった」「管理栄養士が栄養管理に関われる」といった気づきから課題をまとめ、解決方法を提案しました。

 

ソーシャルマーケティングは主に商業分野で用いられます。

消費者に新商品(プロダクト)を購入してもらうため、価格(プライス)、場所(プレイス)、工夫(プロモーション)をどう組合せるか戦略を立てます。

4つの頭文字をとって4Pと言われます。

授業では、プロダクトを新しい配食サービスとし、高齢者の低栄養予防・フレイル予防につながるよう、喜んでもらえるお弁当の提案のほか、利用者が皆一緒に食事をとれる工夫等、様々なアイディアが示されました。提案は授業で発表しましたので、その一部を紹介します。

 

プロダクト、プライス、プレイス、プロモーションの4Pの組合せを整理すると・・

 

学生が考えた配食事業者に向けての配食弁当の提案です!

※フリーイラストを使って学生が作成

※フリーイラストを使って学生が作成

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