人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

聖徳祭終了報告◆まとめ パート4◆

18.12.12

前回に引き続き、先月開催された聖徳祭の様子をまとめてお伝えします♪

食品衛生学研究
食品衛生学研究では、食品衛生に関する展示・発表を行いました。
まずは、手作りしたカレーの保存状態や日数の違いが菌の増殖に与える影響を調べ、発表しました。


発表した展示です。


実際に作ったカレーも展示しました。

冷蔵保存したカレーと常温保存したカレー、違いは一目瞭然…!?
特に常温保存したカレーでは、日数がたつにつれ菌の増殖が確認できました。
また、常温保存4日目、5日目のカレーにはサルモネラ菌が検出されました。
サルモネラ菌は食中毒の原因となる菌です。
手作りのカレーは冷蔵庫に入れておいても、できるだけ早めに食べましょう
こちらは合成着色料について。
着色料の検出ということで、今回は漬物と福神漬けの着色料を調べました。
最近は天然着色料を使用した食品が多いですが、合成着色料も使われています。

皆さんも、買った食品にどのような着色料が使われているのか、チェックしてみてくださいね。

こちらは手を寒天培地につけて培養したものです。

さらに、手洗いの仕方や、身の回りの物を触った手で、手に付着している菌に違いはみられるか、展示しました。
特に、髪の毛を触った後の手に菌が多数付着していました…!!

栄養士・管理栄養士の卵である学生たちは日々、食品衛生の知識についても、このように実験等行って学んでいます。
今回はその一部を展示・発表という形でご紹介しました。

栄養学研究


栄養学研究では「たんぱく質を食べ過ぎたらどうなるのか?」をテーマに研究を行ない、研究の結果を発表しました。


たくさんの方が足を運んで下さいました!ありがとうございます!


研究結果のほかに、ラットの飼育で使用したケージや水飲みなどの器具、飼育時の写真を展示しました。

今回は、ここまでです。
続きは、また後日ご報告します♡

※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。

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