多様化する福祉ニーズに応えた3つのコース。高度な知識と技術を身につけた社会福祉のプロを育てます。

心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

  • 福祉と人間教育
  • ソーシャルワーカーになりたい!社会福祉コース
  • 介護のプロをめざして!介護福祉コース
  • 「保健室の先生」になりたい!養護教諭コース

3月24日 オープンキャンパス と 新1年生に向けたkickoff Meeting(予約制)

24.03.08

3月24日のオープンキャンパスは、今回企画!


先月2月16日にニュージーランド、オーストラリア海外研修から帰ってきたばかりの学生から

海外研修で学んだことを発表してもらう企画です。

自分たちがなりたい職業(福祉や教育)はニュージーランドではどのようになっているのか、

比較することで見えてくる日本の良いとことや課題。。。

それらをもとに自分たちはどのように解決していけばよいのか(これは先の話かもしれませんが…)

発表してもらう内容です。
学科のプログラムはの通りです

12:10からは、フリータイムで近くにいる在学生や先生に、直接質問できます。

聖徳のいいところ、たくさん発見してくださいね♡


午後は、新1年生に向けたkickoff Meeting開催します
教室:1054教室
受付:13:30~
新入生が不安なく入学式を迎えられるように、プログラムを用意しました。
新入生同士の語らい、在学生との語らい、先生とのかかわり。などをねらいとしています。

予約制です。予約の仕方はお手元に届いたハガキから、お願いいたします。
皆様とお会いできるのを心よりお待ちしております

卒業式に養護教諭が思うこと

24.03.18

こんにちは。社会福祉学科の進藤です。卒業式の季節ですね。これまで養護教諭として迎えてきた卒業式にはいつも、自分へ問いかけていました。この生徒たちの成長の手助けが出来たのだろうか。生徒たちはこの先、社会に出て行く不安はないだろうか。

先月のニュージーランド研修では、ヘルスセンターを訪れました。そこでは、朝食を食べてこられない生徒には朝食を提供し、病院に行けない生徒には薬を提供していると聞きました。福祉的視点からみれば、それは素晴らしいことです。しかし、日本の保健室では、朝食も薬も提供することはありません。

日本では「生涯を通じて自らの健康を適切に管理し、改善していく資質や能力の育成」が求められています。健康教育の一端を担う保健室も、この考えを忘れてはいけません。朝食を食べていない生徒には、食べてこられるように一緒に考える。病院に行けない生徒には、その理由を探りアプローチする。生徒が将来にわたって生きていくための行動変容を期待して、様々な取り組みを行います。

学校を卒業するまでに、健康を自らが維持増進できる態度を身につけさせようとするのです。それが養護教諭が単なるスクールナースではなく、教育職である所以です。さらに、自分だけでは困難なときには「助けて!」といえる『援助希求』の力も育てていきます。その話は、また次の機会に…。

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