【看護学部導入教育合宿】Freshmen Camp(FC)を終えて
16.05.02
本年度の入学生は4月1日入学式、2・3日は学内オリエンテーション、4日から2泊3日でFreshmen Camp(FC)でかすがの森に行きました。緊張の中でのスタートでした。
本合宿の目的は、①建学の精神「和」を理解し、礼節について学ぶ機会とする、②大学の学びへの転換が早期に可能となるよう、自己の学習スタイルを身につけるとともに、卒業時の自分を描く機会とする、③お互いを認めあうことの大切さを理解し、クラスを越えた相互の信頼関係を深めることです。初日に学長・学部長からの講話で大学の教育方針と看護を学ぶ心構えや大学での学びについて確認し、その後シミュレーションゲームなどで緊張を解しながらチームワークやコミュニケーションについて考え、マインドマップを用いた自己紹介で「4年後の自分の姿」をイメージしました。2日目は作成したマインドマップで発表をし、夜のクラスアワーで「今年度の私の目標」を明確にしました。
出発の時の緊張した顔は、かすがの森を出るときには晴れ晴れとした表情に変わっていました。学生一人ひとりが進むべき目標を定め、気持ちを一つにできたことを確認することのできた実りある合宿でした。
学長補佐(看護教育担当)兼看護学部長
水戸美津子