音楽学部 │ 聖徳大学

音楽の故郷を訪ねて⑧~ウィーンの芸術文化をたどる~

17.09.19

音楽学部3年生の海外研修8日目は日曜日。ウィーン・フィルの演奏とともにウィーン少年合唱団の天使の歌声を聴くことのできる世界一豪華なミサを、王宮礼拝堂で体験しました。

ミサで演奏されたのは、シューベルトのミサ曲第6番 変ホ長調(D950)。神聖な雰囲気の中で演奏を思う存分楽しむことができました。

ミサが終わった後は、ヨーロッパ三大美術館のひとつ、ウィーン美術史美術館を訪れました。

限られた時間の中で知識豊かなガイドさんの説明を聴きながら、レンブラント、ブリューゲルなどの巨匠の絵画を鑑賞しました。

学生たちはこの海外研修旅行を通して、芸術の理解のためには歴史、文化、宗教について学ぶことが重要であることをしみじみと感じたことでしょう。

午後は、世界遺産でハプスブルク家の夏の離宮であったシェーンブルン宮殿を見学。全部で1441室ある中で40室が公開されています。18世紀半ばに完成したこの宮殿はまさに豪華絢爛!

この日最後の見学は、ウィーン楽友協会です。楽友協会の歴史、ホールの構造と音響について、スタッフの方から説明を受けました。毎年ニューイヤーコンサートが行われる黄金の間と、ブラームスザール(小ホール)を見学しました。

あいにく雨の1日となってしまいましたが、みな精力的に研修を行いました。食事は、昼はターフェルシュピッツ、夜はウインナーシュニッツェル。ウィーンを代表する料理にお腹も満足です。〈続く〉

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