人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

人間栄養学科の体験授業で、10年後の自分の将来の姿を考えてみませんか!

17.05.12

小学校の栄養士や栄養教諭さんは、成長盛りの子供たちに、学校での一番のお楽しみが「給食」と言ってもらうために、何をしているのでしょうか?

昼食を提供することで、成長するために食べることの大事さ、安心して食べられる食材を作ってくれる大人への感謝、みんなで一緒に食べる楽しさを子供たちに教えようとしています。

小学生の給食の献立をつくるには、何の知識を使って考えていくのか経験してみましょう。

 

大好きなおじいちゃん、おばあちゃん達の中で働く管理栄養士さんは、「食事」を通して、介護福祉士さんとは違うケアでどんなことをしているのでしょうか?

管理栄養士さんは、みんなが長い人生で使ってきた身体に、それぞれ違った疾病を持っていることを考えながら、好み、調理方法、献立、食費にあった「食事」と「食べる楽しみ」を与える役割をしています。生活に活気を与える年間行事と、それを愛でる行事食は何にすれば楽しんでもらえるか考えています。

心の優しさだけではなく食事内容に込められた知識を確認してみませんか?

 

病院で働く管理栄養士さんは、病気の人それぞれにオンリーワンの食事を提供しています。オンリーワンの食事を提供するにはどんな知識と技術が必要なのでしょうか?

病気は医学的処置によって治療されますが、食べること(栄養)よって、患者さんの体も心も持ち直し元気になっていきます。患者さんにとって食べること(治療食)は、適切でない場合、命にも関わる可能性があり大変重要です。同時に、退院してからも元気でいられるように、食生活について患者さんにわかりやすく説明します(栄養食事指導)。

管理栄養士さんは、どんな知識を活用して治療食の献立を作成し、食べてもらえるようにし、治療の一端を担うのか、一緒に考えてみませんか?

 

ヒトは何を食べて、命、成長、健康を維持しているのでしょうか?

食べ物の中に含まれる栄養成分、有毒成分、特異成分などわかっているものを食品として毎日の生活に使われています。食品の成分分析を日常業務とする「栄養とからだ、病気」を勉強した管理栄養士さんがいます。その分析結果を基礎データとして学校、病院などの食事作りに活用されます。食品会社では、健康と関わりがある成分を取り入れた食品の開発を日々行い、その成果を新しい食品の価値として世の中にアピールしていきます。

食品の基礎的成分分析や食品開発をするのは、どんなようにしているのか、白衣を着てちょっと理化女の気分を味わってみませんか?

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