教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

教員紹介 文化、表現(芸術)

大成哲雄(教授、児童文化コース主任)

専門・研究分野

美術、造形教育、アートプロジェクト、ワークショップ、絵画表現

メッセージ

子どもや地域と恊働し行うアートプロジェクトや造形ワークショップを実践研究しています。幼児や小学生にとってアートによる表現行為が個人や集団の中でどのような意味を持つのか、保育、学校教育、まちづくり等の観点から考えて行きます。特にゼミでは「アートパーク」をはじめ学生と共に地域で様々なプロジェクトを企画、実施しています。子どもとアートを楽しめる力を身につけましょう。

経歴

東京藝術大学大学院修了 「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006〜2012」、「中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス2014」、松戸市等で多数プロジェクトを実施。主な著書「美術教育の題材開発」(共)、「実践事例にみる ひと・まちづくり」(共)、文部科学省検定中学校美術教科書「美術1」、同「美術2・3上」、同「美術2・3下」(共)


長江曜子(教授)

専門・研究分野

日本近現代文学(宗教と文学や女性学)、日本および世界45カ国の葬送文化研究、少子高齢社会の生涯教育研究

メッセージ

言葉には力があります。日本近現代文学(宗教と文学)や女性学的アプローチから、いのちの大切さを伝える児童文学としての絵本の研究を学生と一緒に深めています。また、生まれてきた意味と死ぬ意味について葬送文化研究・お墓の研究や生涯教育研究から調査研究を行っています。人間研究をしっかり行えば、21世紀を生き抜く豊かな人生を創造できると思います。一緒に学んでみませんか。

経歴

明治大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期終了・後期満期退学、文学修士 共立大学大学院家政学研究科人間生活学専攻博士後期課程修了 博士(学術) 1983年聖徳学園短期大学文学科非常勤講師 1984年聖徳学園短期大学文学科専任講師として赴任以来、聖徳大学生涯教育文化学科教授、児童学科教授、SOA校長、生涯学習研究所長を歴任。1993年より明治大学商学部兼任講師を務める。 日本近代文学会運営委員、日本葬送文化学会会長(副会長を経て2015年から会長就任)、(社)火葬研究協会理事他多数。 2005年論文「人間の死後生活空間としての墓地の永続管理に関する研究」(博士論文)ほか、『欧米メモリアル事情』(1991年石文社)、『21世紀のお墓はこう変わる』(1998年朝日ソノラマ社)『21世紀のお墓と葬儀―少子高齢・非婚化社会の相談ガイド』(2001年斎藤弘子氏と共著)、『世界お墓文化紀行』(2016年監修誠文堂新光社)他著書多数。日本近現代分野と日本建築学会、都市計画学会、生活文化史学会、生涯学習関係の論文多数。


安広美智子(教授)

専門・研究分野

専門体育、子どもの身体表現

メッセージ

保育者に必要な基本的な身体表現の技能と理論を学び、その中で、豊かな感性と表現力を高める内容の授業です。 1、子どもの体操 2、子どもの身体表現 3、子どものフォークダンス などを行います。

経歴

日本女子体育大学体育学部卒業、聖徳大学児童学研究科前期修士課程修了 主な著書『幼児のうごきづくり』、『舞踊と身体表現』(学術会議叢書11)など 比較舞踊学会理事 専門学校・大学ダンス連盟副会長


余村聡二郎(教授)

専門・研究分野

芸術学(音楽)、音楽実技(ピアノ)、ピアノ演奏法、ピアノ教育、幼児音楽

メッセージ

音楽は古代ギリシャ世界から教育の重要な柱とされてきました。その音楽の三要素の一つにハーモニーがあります。子どもたちと音楽を通じて触れ合うことでこのハーモニーを共有し、「生きる喜びを伝えることができる教育者」を目指していきましょう。

経歴

桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。芸術学士。東海大学大学院芸術学研究科音響芸術専攻修士課程修了。芸術学修士。桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室、東海大学、尚美学園大学各非常勤講師、及び聖徳大学児童学部児童学科(現教育学部児童学科)兼任講師を経て2022年度秋学期より現職。1987年5月、サントリーホール小ホール(現ブルーローズ)にてデビューリサイタル。以後、演奏活動を行う傍ら、ムジカノーヴァ等音楽雑誌に執筆多数。日本保育者養成教育学会所属。


神谷明宏(准教授)

専門・研究分野

児童福祉・放課後支援活動と野外活動

メッセージ

大学図書館に私の郷土玩具のコレクションを300点ほど寄贈し、季節ごとに展示・紹介をしています。地域には独自の文化があるので、大学のある松戸の歴史や史跡について学生たちと松戸市とで連携して8年に渡り、『水とみどりと歴史のマップ』6作を作成しました。現在は学生が市民をガイドして行う「松戸のまちあるき」に取り組んでいます。一緒に歴史探訪をしませんか?新しい発見がありますよ!

経歴

青山にあった「国立こどもの城」を計画し、開館後は全国の児童館のプログラムのモデルになる活動を指導員として指導しました。その経験を生かして現在はこども環境学会副会長やレジャーレクリエーション学会監事や日本スポーツ少年団常任委員をしています。地域活動では松戸市子ども子育て委員や松戸市社会教育委員をしています。 主な著書『冒険心はじけるキャンプ』『ドキドキわくわくあそびランド』『封筒や紙コップで人形をつくってあそぼう!』など


馬場みどり(准教授)

専門・研究分野

ピアノ及び幼児音楽の研究

メッセージ

子どもたちは歌や音楽が大好きです。自分の奏でる音を通して子どもたちと音楽を共有し、子どもたちの心を動かし、豊かに育んでいけることは大きな喜びです。そのためにまずはピアノの基礎をしっかり身につけること。そしてピアノを通して音楽の心を感じ、自分自身が豊かな人間となっていけることが音楽実技の授業の大きな目標となっています。

経歴

武蔵野音楽大学大学院音楽研究科修士課程修了。修士(音楽)。クロイツァー賞受賞。2000年東京、2002年水戸でソロリサイタルを開催。2005年から毎年サックスとのジョイントコンサートを開催。他ジョイントリサイタル、サロンコンサート多数。


松村裕子(准教授)

専門・研究分野

昔話・口承文芸、児童文学

メッセージ

昔話は私たちに何を伝えようとしているのか、絵本やわらべうたを通して子どもは何を得ているのかについて研究しています。大学ではまず、たくさんの言葉と作品に出会い、心に響いてくる楽しさや美しさを感じてください。それぞれの魅力の秘密と、子どもたちへ伝える方法を4年間の学びの中でお伝えしたいと思っています。

経歴

白百合女子大学大学院博士課程満期退学。論文「日本昔話における樹木のイメージ」「スウェーデンの昔話の日本への紹介について」、訳書『カイとカイサのぼうけん(絵本)』など。


井上文子(講師)

専門・研究分野

身体表現、学校教育におけるダンスについて

メッセージ

幼児は身近にいる動物や興味を持ったものの模倣がたいへん得意です。そのものになりきって動きます。自分の心で感じたことをすぐに全身を使って表現してくれます。保育者を目指す方はこの幼児の心の動きを読み取って助言を与えながら保育者自身も一緒に幼児の参考となる動きを示さなければなりません。その身体運動技能と感情の表現力を一緒に高めましょう。

経歴

日本女子体育大学卒業。体育学士。聖徳大学短期大学体育研究室助手、聖徳大学体育研究室助手を経て、2017年本学着任。比較舞踊学会理事 『保育のうたベスト・シリーズ』共著『世界のダンス』共著 主な論文「身体表現に対する基礎学習の一考察」など。


広瀬知里(講師)

専門・研究分野

児童文化、折り紙あそびと保育現場での活用法

メッセージ

折り紙はどんなものにも変身する魔法の紙です。たった1枚の平面の紙は“折る”ことによって形が様々に変化し、立体になったり、音を出したり、飛んだり、膨らんだり、着たり、かぶったりすることができます。「先生」としてすぐに役立つ活用法や、子どもから大人まで楽しめる折り紙の魅力をお伝えします。

経歴

聖徳大学大学院 児童学研究科 修士課程修了 聖徳大学附属幼稚園 教諭 著書 「子どもと親のための おりがみアイディア」(共著)聖徳大学出版会(2012)


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